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漆器の技法
漆器の良さは、私たちの生活の中に「自然」というものを形でおいてくれることです。何回も漆を塗り重ねて美しい模様を表現したもの、木の木目の美しさを活かしたものなど、伝統的な技法や新しい技法で、漆の美しさを私たちに教えてくれ、生活の中で心を和ませてくれます。ここでは、数多くある漆技法の中から、木曽漆器で使われている主な技法を紹介します。
木曽堆朱(きそついしゅ)
木曽漆器の代表的な技法である。たっぷりと漆を含ませたタンポを使って「型置(模様づけ)」をする。型置された凸凹のできた面に彩漆を何度も塗り重ねる(通常12回〜18回)。漆をたっぷりと使います。表面が平になったら、水ペーパーと砥石で塗面を研磨し、木の年輪に似た独特の模様が表れます。現在では色彩も色々あります。
塗り分けろいろ塗(ぬりわけろいろぬり)
砥石による錆研ぎを行い木曽地域では「ジヌリ・ナカヌリ」と呼ぶ独特の中塗りを施した後、多種の精製彩漆を用いて塗りわけ作業を行った後、コキ研ぎをして、上塗りをして乾燥後やわらかな木炭の粉末で磨き、さらに鹿の角の粉末に菜種油と砥の粉を混ぜて丹念に艶出しをして仕上げる。鏡面のように研ぎ澄まされた漆地に漆工の至芸を見る。
木曽春慶(きそしゅんけい)
自然乾燥された原木(針葉樹)をへギ包丁などを使って柾目に裂いたヘギ板で木地をつくり、薄紅色の彩漆で色づけした後、生漆を何度も摺り込む。最後に透明度の高い春慶漆を塗って仕上げる。木地のもつ柾目の美しさが際立つ。
曲物(まげもの)
木曽ヒノキの柾目板を適当な厚さにミカン割りし、加工しやすくするため熱湯で煮て木地をやわらかくしてから円形や楕円形に曲げ、山桜(カンバ)の樹皮で縫い合わせる。最後に底板をはめこんでから漆を塗って仕上げる。
摺漆(すりうるし)
ケヤキや朴・栃・桜などの木地を十分磨き上げたあと目止めをし、木肌が透けて見える程度に数回生漆を塗っては拭きまたは塗っては拭きを繰り返して仕上げる。下地塗りが省かれるため、木目の持つ素朴で温かな味わいが伝わってくる技法。
溜塗(ためぬり)
下地工程が施された木地に中途の段階で朱漆や黄漆などの彩漆が塗られ、最後に透明な溜漆を塗りっぱなしした状態で仕上げる。下の彩漆によって紅溜、黄溜などと呼ばれることもある。下地に深く重ねられた彩色を鮮やかに浮かび上がらせる透明な漆。
蒔絵(まきえ)
日本の漆工が世界を代表する芸術として高く評価されるまでになった理由のひとつは、蒔絵の描き出す優美で繊細な黄金の輝きにあると言われています。漆で絵や模様を描き、その上に金粉や銀粉、顔料などを蒔いて仕上げる、最高級の技術が要求される技法である。蒔絵には平蒔絵(ひらまきえ)・研出蒔絵(ときだしまきえ)・宍合研出蒔絵(ししあいときだしまきえ)・高蒔絵(たかまきえ)など数々の手法があり蒔絵の世界は奥深い
沈金(ちんきん)
艶やかな漆器に刻み込まれた金銀の模様。沈金は室町時代に中国より伝わり発展した技法。漆塗りされた表面に沈金刀で絵や模様を浅くミゾ彫りし、生漆をつけて乾ききらないうちに金箔、金粉などを押し込んだ後、余分な部分を拭きとって仕上げる。沈金刀の緻密な動きから始まった技法によって立体的に浮かび上がった文様は、沈金の最大の魅力といえます。
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